東支部活動報告

東支部活動報告1月

東・中央支部合同勉強会
一歩進んだ　『デントリペア』
プロのデントマスターが、裏技を伝授
早い！・安い！・綺麗！
☆すごいデントをマスターしよう！！☆UpDate:2017/01/10

■主催
　・東・中央合同支部会
　・東支部長　　岡本篤宜
　・中央支部長　北村吾郎
　・平成28年６月29日㈬
　・平野区民センター
　　参加者　48名
　＊久しぶりの合同支部会

《挨拶する》
岡本支部長・北村支部長

協力
イズミコーティングス㈱
主催
テックトレーディング㈱
堺市西区草部７５０-６
代表藤井寛氏他５名
講師：藤井寛氏
藤井氏を始め５人の講師によりデントリペアを体験していただいた。

藤井氏による総合解説

『正式名称』
＊ペイントレス・デントリペア
塗装をしないへこみ直し。と言う意味
デントリペアは塗装することなくオリジナルの肌を守り、「綺麗」「安い」「早い」が特徴でありその技法を習得することで、高張力鋼板への凹みも難なく修復対応ができる。
予算がなくて修理に踏み込めないお客様に有効に提案ができるとともに、保険制度の改定による保険利用の入庫減少にも対応ができるメリットのある技法である。
〈講習会の流れ〉: デントの基礎についての講義風景

★デントリペアの歴史や修理の原理など、パワーポイントを使用して解説していただいた。

◇実技
講習参加者
組合員46名を５つのグループに別れて
★実パネルを使用して、アドバイスを頂きながら、実際に体験させていただきました。
★参加者全員が講師の指導のもと体験修理を試みた。
＊進化＝数年前までは、５㎝を超える凹みや、アルミ、プレスラインには対応できないと言われていた。デントの技術はパネルの種類やサイズの限界を克服してきている。

◆デントのメリットはまだまだ沢山ある。
＊内張を外さないで修復可能な場合が多い。
＊作業時間も短くてすむケースが多い。
＊塗装のボカシ際にある凹みを除去でき、オーバーパネルを防ぐことができる等。
今回の講習では
必ず、全員一度は体験する
ことを必須に参加

田渕社長も参加されて実技体験

★主にドアの「エクボ」状のヘコミをパネル裏からＴ型の専用の工具で「ひねる」ように押し出すやり方を教わりました。
◆講師もビックリ！
本当に初めてですか？
さすが鈑金職人！！
アッと言う間に基本をマスター
後半はもう一度と、申し出が耐えなく時間切れにてストップ！！

◆その他として
☆デントリペアの修復メカニズム
☆デントリペアの修復時の注意点
☆ドアの直し方
☆フロントフェンダーの直し方
☆リアフェンダーの直し方
等々、資料も提供！

参加いただいた皆さんとの記念撮影です。
〈感想〉: 今回は、各社の社員さんに多数参加していただき、デントリペアの技術習得に熱心に取り組まれている姿が印象的であった。
車体業界がこの技術を身につけたら、かなり有効な武器になると思う。
日頃の鈑金作業時のヒントを沢山発見することができ、実りある講習会であった。
今後も会社ぐるみで全員参加できる支部勉強会の運営を期待したいものです。
最後に、中央支部北村支部長から、新しい組合員様初参加の紹介があった。

＊横からの写真でごめんなさい！
㈱モリオート商事　工場長　妹尾昌浩氏
よろしくお願いします！
そして元気な挨拶ありがとうございました。
◆アンケートの感想（抜粋）: ＊デント修理は以前から行っている
＊経験を積んで取り入れたい
＊以前と比べてデントの領域が増え、もっと促進できると思った。
＊うまく活用すれば儲かると思う。
＊期待するほど使用頻度がないと思う
＊手間が掛かりそう
＊体験できて分かりやすかった
＊もう少し大きな凹みのデントの実作業が見たかった
＊良い勉強が出来た。